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◆2006年 泉 吉広 さん(芽室町)の小麦畑の様子を見る

◆2005年 遠藤 内査勝 さん(大樹町)の小麦畑の様子を見る



  2006年は、
 芽室町の有機栽培農家 泉吉紀さんの小麦畑の様子をお伝えします。

 泉さんは10年以上前から有機栽培に取り組み、平成14年に有機JASの認証を受けました。
 今年は、小麦「春よ恋」を4町3反と豆を作っています。
 小麦は下のイラストの過程のように、調製後 ますやパンへ届けられ、 麦の粒を石臼で挽き、
粉にしてパンに使います。


小麦から
 パンまで
 
種まき
発芽
生長中
出穂
開花
熟す
収穫・脱穀
調製
製粉
パン
 
泉農場の様子→
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「春よ恋」ってどんな小麦?

 収量の多いハルユタカを母とする品種で、良質性と耐病性の向上をめざして開発されました。平成12年に北海道の優良品種として登録され、平成17年には北海道で約18万8百トン(※)収穫されています。製パン性にとても優れた期待の品種です。

  昨年泉さんの畑で収穫された「春よ恋」は、ボヌール店の石臼で製粉し、「グラハムブロード(1個110円)」や帯広市内の保育所のパンに使用しています。

 (※参照:「平成17年産4麦の品種別収穫量及び4麦の収穫量」 農林水産省平成18年3月15日公表)

 






 有機栽培をされている泉さんの畑では、除草剤を使用しないため草抜きが欠かせません。今は小麦が雑草に負けないように、雑草を取ることが大事だそうです。
 畝(うね)間の草抜きは先日機械で行われ、左の写真の通りきれいになっています。
 一方、株間に生えている雑草はまだ抜いていません。刃を使って手作業で取るので、麦も一緒に切ってしまうことがあり、そのため多めに種をまいています。






出面(でめん)さん 大活躍

 十勝の農作業を支えてくれる貴重なスタッフ「出面さん」。この日は、7名で草取りをしていました。
 聞くと、皆さん近所に住んでいて、この道何十年というベテランさんだとか。
 ひとりが1日に進める距離は雑草の生え具合にもよりますが約690m、小麦畑1往復半です。全員でやっても、あと10日くらいはこの作業が続くそうです。
 有機栽培の小麦は、 本当に人の手をかけて育てられています。






小麦 開花

 1週間ほど前に出穂した麦は、温かかったこの日一気に開花しました。
 小麦の開花時間はおよそ30分から1時間ほどと言われており、その間に受粉を行います。
  左写真の麦はすでに受粉を終え、花が閉じている状態のものです。
 花が咲いたかどうかは、小さな黄色いつぶ(葯)が頴の外側にでているかどうかで判断することができます。
 これからは成熟期に入り、穂の色はすこしずつ緑から黄金色になっていきます。





小麦 成熟中

 この間まで緑色だった小麦も、すっかりこがね色に色づきました。
 ですが、穂の中の種はまだ手でつぶせる程やわらかく、今は畑で成熟させているところです。
 収穫は20日すぎを予定されているそうですが、収穫直前に心配なのが降雨です。
 小麦は成熟期の間に雨が降り続くと、種が水を吸って穂についたまま発芽(穂発芽)することがあります。
  そうすると、小麦粉の質は極端に下がってしまい、おいしいパンもできません。
  今日の芽室はくもりでしたので、これからもいいお天気が続いてくれればと思います。
 





収穫

 いよいよ収穫が始まりました。この広い畑の中を泉さんはひとりコンバインに乗って進んでいきます。
 収穫した麦は、大型コンテナにいれていき、
その後乾燥機で麦の水分をとばしまします。水分が多いと、長持ちしにくくなってしまうのです。
 この小麦がパンになるまでもう少しです。

 
中央にある白いものがコンバインです。




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