Blog of MASUYA
Bread and Wheat Creation Press Journal

スタッフおすすめパンブログ第117弾「安納芋デニッシュ」

December 8, 2017

みなさんこんにちは。

今回ますやパンブログを担当させて頂く、東京本店スタッフです。よろしくお願い致します。

私がご紹介する商品は「安納芋デニッシュ」です!

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音更産の安納芋をたっぷりとつつんだ三角形のデニッシュ。

黄金色に輝き、優しくやわらかな甘さが特徴の安納芋。

お芋とは思えないほど、とろっととろけるような口当たり。

そして、バター香るサクサクのデニッシュは滑らかな安納芋と相性抜群です。

実はこの安納芋デニッシュ、お菓子屋さんとは「一味違う」パイ生地を使っているんです!

じっくりと時間をかけ発酵させ、発酵バターを折り込む工夫がされているため、他では味わうことができない!!

そんなデニッシュとなっています♪

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東京本店で販売しているパンで、私が初めて食べたパンが安納芋デニッシュでした。

食べた時の感動は今でも忘れられません!

かぷっと一口、私はこのパンのファンになりました。

みなさんにもこの様な経験、ありますでしょうか??

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私が安納芋デニッシュに惹かれた理由、その一つが美しい模様です。

試作段階から携わっていた東京本店 黒田さんにお話をお聞きしました。

美しい模様はフランスの菓子パン「ショーソン・オ・ポム」を参考に作られたそうです。

ショーソン・オ・ポムとはパイ生地でりんごを包み、表面に模様をつけて焼いたものをいいます。

(余談ですが、ショーソンとはフランス語でスリッパのことだそうです。)

また、様々な模様を試したそうですが、現在の模様が最も美しく焼きあがるとのこと。

製造する上で、特に気を配るところは「模様を描くところ」で、デニッシュ生地に綺麗に模様が描けるよう、また焼きあがりを想定しながら、ナイフの角度を工夫しているとお話しして下さいました。

ひとつのパンには、製造スタッフの技術、思いがたくさん詰まっていると実感しました。

そして製造スタッフの努力、思いを知ってから食べる安納芋デニッシュは、より一層美味しく感じます。

サクサクとろっと安納芋デニッシュ。

是非、ご賞味ください♪