Blog of MASUYA
Bread and Wheat Creation Press Journal

スタッフおすすめパンブログ第121弾「ガレット・デ・ロワ」

January 3, 2018

みなさん、あけましておめでとうございます!

年はじめ第一回を担当させていただく広報スタッフです。

今年もスタッフからオススメ商品を魅力たっぷりに紹介させていただきますので、

2018年も満寿屋商店をどうぞよろしくお願い致します!

 

さて、今回私がご紹介するのは、「ガレット・デ・ロワ」です!

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ガレット・デ・ロワは、新年を祝う特別なフランスの伝統菓子です。

しかしこれは繊細な模様が描かれ綺麗なだけのパイではないんですよ。

ガレット・デ・ロワには、幸運を占う楽しい食べ方があるんです!

中にフランス語でソラマメを意味する“フェーブ”という小さな陶器の人形がひとつだけ隠されていてます。

切り分けて食べたときにフェーブが現れた人は当たり!

王冠をかぶって王様・女王様になり、周りからお祝いしてもらえます。

フランスでは公現祭(エピファニー)の日という新年のイベントでこのように食べるそうです。

満寿屋商店では、フェーブの代わりに十勝産の金時豆を一粒だけ入れて用意しています!

幸運占い…なんだかやってみたくなりますよね!

 

ということで、私も実際に、スタッフとガレット・デ・ロワをで運試しをしてみました!

まずは人数分にカット…ここでフェーブが出てきてしまったら大変です!(笑)

満寿屋商店本部の今野さんに、慎重にカットしていただきました…!

そしていざ、運試し!皆食べ進めるのも慎重です…。

なぜかというと、フェーブは一粒の金時豆なので、陶器の人形よりも発見の難易度が高めなのです!

(満寿屋商店のガレット・デ・ロワには陶器の人形も別途ついてくるので、お好みで下から見えないように埋め込んでみてくださいね)

「どこだ?!」「気づかないうちに豆食べちゃったかな?!」

と皆で話しながらフェーブを発見したのはボヌールの後藤店長!

おめでとうございます!2018年、ボヌールは繁盛間違いなし(!)

ガレット・デ・ロワを囲むと、とにかく楽しく、皆が笑顔でした!

 

このように、新年に家族や友達と笑い合えればきっと幸せな一年を過ごせますよね…!

そんな幸せを願ってガレット・デ・ロワの模様を幸福のよつ葉にしたと語るのは製作に携わった木野工場の熊谷さん。

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美しいクローバーです!

ナイフの角度だけでも模様変わってしまうようで、とても繊細な作業ですよね。

カットする前の綺麗なクローバーを是非見ておいてくださいね。

ちなみにガレット・デ・ロワを、ホールの状態でフェーブと王冠つきという本格的な形で販売するのは満寿屋商店初の試みだそうです!

今回こちらのガレット・デ・ロワは数量限定販売となります!

ボヌールマスヤ・麦音・音更店・東京本店の4店舗で合わせて100台限定です!

是非お近くの販売店舗へお立ち寄りください!

皆さまがガレット・デ・ロワを囲んで笑顔に包まれますように!

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