Blog of MASUYA
Bread and Wheat Creation Press Journal

スタッフのおすすめパンブログ第67弾 音更店限定商品「つしまの湯」

October 16, 2015

皆さん、こんにちは!

ますやパンブログ、今回は音更店販売スタッフがお届けします。

今回私がご紹介するのは、音更店限定商品「つしまの湯」です!

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パンのネーミングなのに「つしまの湯」…?この秘密は後ほど明らかになります!

この『つしまの湯』は、「十勝の名物、『十勝川温泉のモール温泉水』を利用して、

おいしいパンを作れないだろうか」

と開発された商品です。

商品に温泉マークの焼き印を押しているのは、温泉水を使っていたからなのです!

そして『つしまの湯』の『湯』は、温泉水を使っていることから『湯』という名前がついたのです。この『つしまの湯』には音更店ならではのこだわりがたくさん詰まっています。

まず、「材料を音更産にこだわっている」ことが一つのこだわりです。

先程のネーミングの秘密の続き、『つしま』とは…音更町の農家さん、津島朗さんのお名前「つしま」からついたものなのです!

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この『つしまの湯』に使われている小麦粉、ハルキラリは津島農場を始めとする、音更産100%の小麦を使用しています!

そして先程ご紹介した温泉水は、音更町の笹井温泉の源水を直々に汲みにいき、使用しています。更に、音更町のよつ葉工場で作られたバターミルクパウダーを使用し、ふんわりやわらかな食感に仕上げています。このように、音更町の魅力がたっぷり凝縮されたパンが『つしまの湯』なのです!

また、この『つしまの湯』の人気の理由、「もちもちっとした食感が長続きする」秘密なのですが、こちらもこだわりの一つです。

この『つしまの湯』は「湯種製法」という製法を利用して製造されています。沸騰した湯に小麦粉を入れ、捏ねることで生地により粘りが出て、水分が小麦のグルテン内に閉じ込められるため、より保湿性が高く、保存しやすいパンを作ることが出来るのです。この製法によって、小麦本来の甘みを感じることが出来、もちもちで、日にちがたってもおいしさが持続するパンを作ることが出来ます。この「湯種製法」が『つしまの湯』のこだわりであり、おいしさの秘密です!

この『つしまの湯』、私の家族にも人気の商品なのです。少し小腹が空いて、軽く食べたい…なんて時にぴったりです。

このもちもち食感が人気の『つしまの湯』、トーストすると表面はさくさく、中は変わらずしっとりもちもちというなんとも言えない食感が楽しめます!我が家ではシンプルに、トーストしてすぐのあつあつのパンにバターを乗せ、表面にじゅわっと広がったところをかぶりつくのが人気です。

その他、小麦本来の味を楽しめるため、お弁当に入れる小柄なサンドイッチや、薄くスライスしたものをトーストし、上にフィリングを乗せカナッペとしてパーティーの一皿に仲間入りさせる…など、様々な料理に変身できるおすすめしたいパンです!音更町の魅力がたっぷり詰まった、音更店限定商品『つしまの湯』、是非ご賞味ください!