トカチノシュトレン
December 14, 2013
昨日がっちり雪が降りました帯広です(>_<)さほど重くない雪だったので雪かきはそれほど大変ではなかったけど、今朝の道路はしっかり踏み固められてましたね(^_^;)車の運転も気をつけなきゃなりません。
今日はそんな雪景色的に真っ白なパウダーシュガーでコーティングされたシュトレンをご紹介!
・・・と言いたいところですが、今日ご紹介するシュトレンは一般的なシュトレンとはちょっと違います。その名は「トカチノシュトレン」。
第一に、まず見た目が違います。通常シュトレンは真っ白な粉砂糖でコーティングされていますが、トカチノシュトレンはほんのり色つき。なぜかと言うと、てんさい糖を細か~く砕いた「てんさいパウダーシュガー」でコーティングしているからです!
東京のパン屋さん「シニフィアンシニフィエ」の志賀勝栄シェフ監修のもと、十勝産の食材を贅沢に使用した発酵菓子、「トカチノシリーズ」。その中の季節限定、クリスマスだけのスペシャル菓子が「トカチノシュトレン」です。
ではでは、トカチノシュトレンの美味しさの秘密vをご紹介していきましょう。
シュトレンといえば真っ先に連想されるのが洋酒に漬けこまれたドライフルーツや木の実。トカチノシュトレンにもたっぷり練り込まれていますが、ポイントはその漬け込む洋酒。
十勝池田町産のブドウで仕込んだ十勝ワイン「山幸」を使ってるんです。
じっくりワインに漬けこんだドライフルーツを混ぜ込むのは、これまたこだわりの生地。
こだわりポイントは・・・
1、マダガスカル産バニラビーンズをじっくり時間をかけて煮だした十勝ワイン「山幸」。全体の1/3になるまで煮詰めた濃縮ワイン液だけで、ワイン種を仕込んでいます。
だから生地もほんのり色づいてるんです!
2、ひとつひとつ丁寧に手作り。シュトレンフルーツを混ぜ込んだ生地を、薄く伸ばしたプレーンな生地で包んで。こうするとフルーツや木の実の焦げを防いで、美味しくキレイに仕上げることができます。
3、低温でじっくり焼成。170度と低めの窯で、約1時間10分。混ぜ込んだフルーツにも完全に火が通ります。生地はそもそも仕込んだ段階で6時間の発酵時間がありますから、本当に手間暇、時間をおしまずに作られているんです。
焼き上がったシュトレンを熱いうちにくぐらせるのは澄まし発酵バター。溶かした発酵バターの上澄みを丁寧に取り分けたものです。それから、てんさいパウダーシュガーをコーティングして、出来上がり。
たっぷりの時間と惜しみなく使用されている贅沢な食材、ひとつずつ手作りする手間。「上質なものをお届けしたい」という情熱で、トカチノシュトレンは作られています。
そんなトカチノシュトレン、食感も独特。
発酵菓子だけに、ふんわりしっとりがシュトレンの基本かな~と思うんですが、トカチノシュトレンは「サクサク」。しっとりしつつほろほろと口の中でほどけていく感じなんです。フルーツや木の実の食感と相まって、う~ん・・・うまく言えないほど独特なんです(^_^;)
それがまたクセになるんです・・・美味しさには自信あり!
薄く切って、時間をかけて食べるのがシュトレンの伝統的な食べ方。時間の経過と共に熟成が進み、風味の変化を楽しめるのも発酵菓子のいいところ。
食後のデザートに、またはお気に入りのお茶と一緒に。クリスマス気分を盛り上げつつ、オトナの贅沢な時間のお供にぴったりなトカチノシュトレン。
ぜひ一度お試しください。
※トカチノシュトレンは、HPでの通信販売、及び麦音店頭でのみの販売となります。
※期間限定商品です。
ウェブでの販売を終了いたしました。
麦音では在庫数分の販売を継続しております。
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麦音
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