小麦・豆・甜菜・とうもろこし・じゃがいも・・・農業大国十勝で、小麦の生産量は日本一を誇ります。
その生産量は年間25万t。
約2000万人(東京都+千葉県の人口)の1年分のパンが作れる量に値します。
只、国内の小麦流通量は、国産小麦15%(令和3年度見通し・令和1年度は18%)と外国産小麦が大半。
また、日本で売られているパンの内、国産小麦のパンはわずか5%(推定)。約95%が外国産小麦で作られているのです。
小麦を原料とするパンで、生産量日本一の十勝産小麦の美味しさを知ってもらい、価値を高めていきたい。
その想いから満寿屋商店は「十勝産小麦100%」のパン作りにこだわってきました。
2022年9月には、農業大国十勝として十勝の農業を守り、十勝がこれから先の未来へ発展していく事を目指し、
「2030年十勝がパン王国になる」をビジョンとして掲げ、実現に向けて取り組んでおります。
今回の講演会テーマは、「パンで十勝の魅力を伝える」。
パンの主原料である小麦を始めとし、十勝は1年を通して豊かな食に恵まれています。
食だけではなく、十勝にしかない自然や文化もあり、まさに十勝は「宝石が溢れているような場所」。
弊社社長の杉山は、道外から十勝に戻ってきた時にそう感じたそうです。
この十勝の素晴らしさを継続していきたい、未来へと残していきたい。その為には、十勝の魅力を、多くの人に知ってもらう事が必要です。
十勝で主原料が手に入るパンだからこそ、パン屋である私たちにしかできない事があるはず。十勝産小麦100%のパン作りを挑戦し始めてから23年、2012年に全店舗全商品十勝産小麦100%のパンを実現した後も、様々な取り組みを続けてきました。
まずは、身近過ぎてなかなか魅力に気づきにくい地元十勝の人に向けて。そして、同じ北海道内の人に向けて。本州の人に向けて。
魅力の伝え方や伝わり方は、その地域や人によっても異なります。
どうやって十勝の魅力を伝えてきたのか、十勝のパン屋だからこそできる実現したい未来の十勝とはどんな場所なのか、十勝への想いと共にお伝えします。
地域に密着した取り組みを知りたい、北海道・十勝が好き・繋がりたい、
十勝産小麦をもっと知りたい、地産地消を心がけている、
パンが好き、十勝をパンで盛り上げたいなど、興味のある方はぜひご参加ください。
皆様のご参加、お待ちしております。
講演会テーマ:「パンで十勝の魅力を伝える」~十勝産小麦100%の十勝のパン屋の挑戦~
講演者:株式会社満寿屋商店 代表取締役社長 杉山雅則
日時:2025年6月19日(木)19:00スタート
講演方式:ZOOMによるオンライン講演会
参加費:無料(要予約)
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